ジェロボアムが直接関わってはいないのですが、ワインがお好きな方には面白そうなイベントですので、またちょこっとご案内です。

    By the glass KOBE 2010
    日 時:4月18日(日曜日)
       11:00~17:00
    会 場:神戸 北野工房のまち 3階講堂
       トアロードを北に徒歩15分くらい
    入場料:500円
    世界各地の150種のワインをグラス(1杯75ml位の量)で、100円~2000円で楽しめるというイベントです。たくさんのワイン輸入業者さんや、フード関連ではコムシノワ(パン)さん、ランス(チーズ)さん、近藤亭(キッシュ)さんなどが出展されています。
    春の暖かな昼下がり、たまには北野のほうに散歩に出かけついでに、ふらりと立ち寄られてはいかがでしょう?



    ジェロボアムのイベントではありませんが、来週月曜日(5日)限りのとても素敵なイベントなので、まだチェックしていなかった方に、こっそりご案内します。
    芦屋(六甲道)のメツゲライ クスダさんと和歌山のヴィラ アイーダさん、関西だけでなく全国の美味しいもの好きに大人気の2軒のコラボレーション。詳しくはこちらをご覧ください。
    場所はメツゲライ クスダ芦屋店で、午前11時から当日の限定メニューを楽しめるそうです。テイクアウトもできるのでお店の西側にある宮塚公園で桜を眺めながらランチを楽しむ・・なんて、ジェロも月曜日が定休日なので、そんな素敵な想像をしてみました。
    そうそう経験できない美味が待っているはず!お時間ができそうな方はぜひ訪ねてみてくださいね!


    クラブ・ジェロ“品種で巡るブルゴーニュ”のワイン・リストです。
     ①ビヤー ブルゴーニュ・アリゴテ(アリゴテ種)
     ②ゴワゾ サン・ブリ(ソーヴィニヨン種)
     ③ポミエ プティ・シャブリ(シャルドネ種)
     ④クルーズ サン・ヴェラン(シャルドネ種)
     ⑤ジャン・モルテ “ベル・ビュル”(シャルドネ種主体・泡)
     ⑥マレシャル“カトリーヌ”(ピノ・ノワール種)
     ⑦ジャン・モルテ ムーラン・ナ・ヴァン(ガメイ種)
     ⑧ソラン・コカール“セザール”(セザール種)
     ⑨パスカル・ラショー ブルゴーニュ(ピノ・ファン種)
    以上は今回の参加費用1000円でお試しいただけます。

    下記3種類は参考商品で、別途グラス売りとなります。(販売用在庫なし)
     ⑩R.シュヴィヨン ニュイサンジョルジュ(ピノ・ブラン種)
      このAC筆頭の蔵元が年間約1000本のみ仕込む芳醇な白。(500円)
     ⑪トルショ モレ・サン・ドゥニ “ソルベ”(ピノ・ノワール種)
      惜しまれながら2005年で引退したトルショ氏の秘蔵2006年。(800円)
     ⑫イヴ・シャレィ オート・コート・ド・ニュイ(ピノ・ブーロ種)
      収穫時期を遅らせた完熟葡萄を使用した甘口。(400円)

    偉大な銘酒が多いブルゴーニュですが、予算の都合もあり、クリュの個性の違いは意識しないで、認可されているほぼすべての品種の個性と、ヨンヌ県などの北部からボージョレーがある南部という大きなエリアによる個性の違いを感じてもらえるラインナップにしてみました。
    また、①③⑤⑥⑦⑪はマキコレ(金井麻紀子さんコレクション)としてファンも多い、桐生のかない屋さんの厳選ワイン。これまた泣ける美味しさです。お楽しみに!


    今月も“クラブ・ジェロ”を第3土曜日(20日)に開催します。
    最近今後の当会の方向性についてあれこれ考えていました。
    ワインを難しいものと思っている方が今でも少なくないし、店としては“お勉強モード”でワインをご紹介しようと思いませんが「ワインのことをもう少しわかるようになりたい」というお客様も多く、土地や品種の特徴やらを感じて味わいのコツ・表現のコツがわかるようになれば美味しさも増して感じてもらえるのかな・・とも思うので、しばらくの間プチ・セミナー的な要素も含ませたテーマにしてみようと思います。
    ・・で今回のテーマは“品種で巡るブルゴーニュ”
    北はシャブリで知られるヨンヌから、銘醸ひしめくコートドール、南は新酒で有名なボージョレーまで。主要葡萄のシャルドネ種・ピノ・ノワール種・ガメイ種・アリゴテ種のほか、ピノ・ブラン種・ソーヴィニヨン種・セザール種あたりも揃えます。基本を重視しながらも、凝ってしまうのがジェロボアム。楽しみにしてくださいね。
    (単価が安くないワイン生産地域ですので参加費用は1000円になります)

    ※今後のテーマの展開では“お勉強”のためだけに参加したいと思われる方が増えてしまうかもしれませんが、会の継続のため、当会が“試飲販売会”という主旨だということをご理解を頂けないお客様のご参加はお断りしますので、何卒ご理解をお願い申し上げます。


    DSCN0976第4回となるShare Rare Wineの会のワインは、カリフォルニア産ピノ・ノワールでは不動の人気をもつCALERA。所有者のジュシュ・ジェンセン氏が見出し開拓したマウント・ハーランの5つの区画のうち、メディアで取り上げられるなどで一時異常ともいえるほどの人気を呼んだ“Jensen”と、最も面積が小さく最も評価が高い“Selleck”を抜栓します。
    “ロマネ・コンティに肉迫する味がその何十分の一の価格で飲める”というコピーが添えられ人気が出たのですが、個人的には“○○のロマネ・コンティ!”やら“△△氏が大絶賛!”みたいな煽り文句が嫌いで、美味しくても仕入れたくなくなる・・ので、ジェロボアムの品揃えの中ではちょっと意外・・というお客様の声もあったり・・。ですが!CALERAのようなワインこそSRWの会のコンセプトにピッタリなので今回のテーマとなりました。どちらも定価は12000円くらいのワインですが今回もイベント用特別価格です。
    一部のメディアやショップがそういう軽薄なコピーを使うから本来の価値が飲み手に届きにくくなる場合もありますが、CALERAは本当に素晴らしいワインなので、正しくその価値を伝えていきたいと思っています。まだ試されたことがない方も、ワインブームの頃に飲んで懐かしく思われている方も、一緒に飲んであらためて感じてみませんか?
    3月14日(日曜日) ジェロボアム店頭で行います。 参加ご希望の方が多くなる場合は、グラスの数の都合で13時と15時の2部制になります。ご予約12名様までですのでお早めのご連絡をお待ちしています。
     * Pinot Noir  Jensen Mt.Harlan 2006(1グラス:¥1500)
     * Pinot Noir Selleck Mt.Harlan 2006(1グラス:¥1500)


    昨年度も実施しました葡萄栽培ボランティア、2010年もそろそろ活動の時期を迎えました。
    神戸市西区にある山口さんの葡萄畑(神戸市西区平野町西戸田)では、神戸ワインの原料となる葡萄の栽培をされています。
    その畑で1年を通じて栽培作業に参加し、出来上がったワインを飲むというのも、ワインの楽しみのひとつです。
    ぜひ一緒に作業を楽しみませんか!4

    日程 4月~9月 原則として、毎月第1土曜・第3日曜日を定例実施日とする
    ・収穫期、人数が集まった時などには不定期開催もあり
    ・4月は、3日(土曜日)と18日(日曜日)です

    募集人数 各回20名まで

    作業時間 9時~17時(お昼休憩1時間、途中休憩あり)

    集合場所 
    ◆自家用車の方は、直接畑へ集合
    ・初回自家用車での参加の方は、8時45分にロータリーへお越し下さい
    ◆電車利用の方は、8時45分に地下鉄西神中央駅タクシー乗り場ロータリー

    持ち物 飲み物、昼食、動きやすい靴、汚れても良い服装(着替える場所は有)、タオル、帽子

    支給 交通費・昼食代として、毎回2000円の支給あり
    ・ただし1回目の参加時は、ボランティア保険加入金500円を差し引き、1500円とさせていただきます。

    その他注意事項
    ◆農業体験の会ではありませんのでお子様連れ、お子様のご参加はご遠慮下さい。
    ◆体力的にきつい作業になりますので、体調管理はご自身でお願いいたします。
    ◆雨天時の連絡は、当日午前7時までに携帯電話のメールにご連絡致します。

    お申し込み・お問い合わせ他
    ・ボランティア内容、随時ご案内は、こちらの『ドメーヌやまぐち 葡萄の会』にて、ご覧いたします。
    ・ご不明な点、ご質問があれば、ジェロボアム、もしくはmiho@relais-campagne.comまでご連絡いただけますようお願いします。
    ・お申し込み・お問い合わせはジェロボアムまで、参加可能日、お名前、携帯番号、携帯アドレス、交通手段(車か電車か)をご連絡ください。
    折り返し、世話役より確認メールをお送りいたします。
    受け入れ人数がオーバーした際は、次回のご案内となります。ご了承くださいませ。
    ◆葡萄園担当者:山口克文
    ◆世話役:安藤美保 

     

    年間作業内容(予定)
    4月 つる払い
    ワイヤーに絡んで残っている昨年度の蔓を取り除く作業。
    これをしっかりやらないと、ここに雨が溜まって、そこから落ちた水滴からカビや病気が発生する可能性があります。
    5月 芽かき
    どんどん出てくる新芽を適切な位置のものを残して、ぽきっと折って行く作業。
    芽かきは、樹勢をコントロールをし、より質の高い果実を得るために必要な作業です。
    6月 誘引作業
    勢いよく伸びた枝を大きなホッチキスのような道具を使って、ワイヤーに固定していく作業。
    風通しよく、まんべんなく葉が太陽の光を受けられるように整理します。前段階の作業の“芽かき”が、
    適切に、しっかりできていない樹は、枝が密集したり、へんな方向から伸びてきたりして、大変です。
    すべての作業はつながっているのです。
    7月 剪定作業
    葡萄の果実に栄養を集中させるために、どんどん伸びてくる枝を切ります。
    8月 収穫作業
    早く熟す白ワイン用品種から、収穫します。一房一房、はさみで切っていきます。
    9月~10月 収穫作業
    赤ワイン用品種の収穫で、作業はこれで、ひと段落します。
    11月 新酒の完成


    第3回Share Rare Wineの会は、クスダ・ワインズの新着ヴィンテージをご用意させて頂く予定でしたが、船の入港日と出庫可能日の予定を誤っていました。新着ヴィンテージを楽しみにされて、会のご予約を頂いていたお客様、本当に申し訳ありません。
    ・・で、当日のワインの内容を変更して予定通りSRWの会は行わせて頂くことになりました。
      DRY RIVER  GEWURZTRAMINER 2008 (glass:\1000)
      DRY RIVER  PINOT NOIR 2006 (glass:\1500)
      KUSUDA WINES  PINOT NOIR 2007 (glass:\1300)
    昨年6月に入荷したものの、割り当て24本で店頭に並べることもできなかった楠田さんの2007年産を抜栓します。霜害と受粉不良で困難だった年ですが夏季に入り気候は好転したため、収量は少ないものの質の高いワインとなっています。苔桃やラズベリー・ジャムのような香りのほか、楠田さんのワインすべてに共通するお香のような“東洋的な色気”のある香りが合わさって、もうそれだけでヘロヘロになりました。
    ドライ・リヴァーは楠田さんと同じ北島マーティンボローの屈指のワイナリーで、本国でも入手困難。当店には6本ずつ割り当てがありましたが、レア過ぎて抜栓する機会がなく、今回が初お披露目となります。
    以上の3アイテムを28日はご用意させて頂き、楠田さんの新ヴィンテージの会は勝手ながら3月21日(日)に延期となります。今回はご迷惑をお掛けしましたが、また今後とも宜しくお願いします。
    (今回先にご予約を頂いているお客様で、定員は一杯となっています)


    第3回となるShare Rare Wineの会は、ニュージーランドのKUSUDA WINESの新着ワインをお楽しみ頂きます。
    北島のマーティンボロで世界最高クラスのワインを醸している楠田浩之さんのファースト・ヴィンテージ2002年産から取り扱わせて頂いていますが、“知る人ぞ知る名酒、縁あった人のひそやかな楽しみ”だった楠田さんのワインは年々広く知れ渡るようになり、今では世界中のエキスパートや愛好家が探し求めるものとなっています。気候条件によって生産量が極端に下がる年もあるので、日本での20軒に満たない取り扱い店でも数量割り当てということも多く店頭に並べることが難しくなってきました。
    そんな楠田さんが手掛けた2種のワインが今週届きます。ひとつはリースリング2009年。ドイツのガイゼンハイム大学で醸造を学んだ楠田さんが醸すリースリングですから!“シュペートレーゼ・ハルプトロッケン”しっかりした酒質をもちながら少し甘めで親しみやすい・・という感じだと思いますが、KUSUDA初の白ワインすごく楽しみです。もうひとつはピノ・ノワール2008年。KUSUDA WINESの看板ともいえる赤ワインで、ブルゴーニュの銘醸物にも引けを取らない強い個性をもつ名品。質・量ともに高水準となった2008年が待望の到着です。
    (この会は定員一杯になりました)


    今週末のクラブ・ジェロ(試飲会)のワインをご案内します。
    テーマは”和食に合わせるワイン”。以下の11種類です。

     ①アンペリデ “アルマンスB”(ロワール/発泡性白・辛口)
     ②シュマン・デ・レーヴ アブラカダブラ(南仏/ロゼ・辛口)
     ③スーリエ ブラン(南仏/白・辛口)
     ④シュピールマン エデルツヴィッカー(アルザス/白・やや辛口)
     ⑤ラゲール Le20 ブラン(南仏/白・辛口)
     ⑥アンセストラ “コホカ”(ボージョレー/赤・ミディアム)
     ⑦デ・トゥール ヴォークリューズ(ローヌ/赤・ミディアム)
     ⑧ダール&リボ “セ・ル・プランタン”(ローヌ/赤・ミディアム)
     ⑨メゾン・ブリュレ エレブ(ロワール/赤・ミディアム)
     ⑩ルネ・モス ムーサムーセット(ロワール/発泡性ロゼ・やや甘口)
     ⑪シュレール ピノ・ノワール L NO12 (アルザス/赤・ミディアム)

    DSCN0968DSCN0969DSCN0973

     

     

     

    口当たりがよく親しみやすい、普段の食事と相性が良いもの・・ということで、フランス産BIOワインを選んでみました。
    中には見ただけでは想像できないような(?)おもしろアイテムもあります。ラベルも可愛いものが多いので、きっとワインをもっと身近に感じられると思います。お楽しみに!!(⑪のみ別途500円となります)