クラブ・ジェロ“品種で巡るブルゴーニュ”のワイン・リストです。
     ①ビヤー ブルゴーニュ・アリゴテ(アリゴテ種)
     ②ゴワゾ サン・ブリ(ソーヴィニヨン種)
     ③ポミエ プティ・シャブリ(シャルドネ種)
     ④クルーズ サン・ヴェラン(シャルドネ種)
     ⑤ジャン・モルテ “ベル・ビュル”(シャルドネ種主体・泡)
     ⑥マレシャル“カトリーヌ”(ピノ・ノワール種)
     ⑦ジャン・モルテ ムーラン・ナ・ヴァン(ガメイ種)
     ⑧ソラン・コカール“セザール”(セザール種)
     ⑨パスカル・ラショー ブルゴーニュ(ピノ・ファン種)
    以上は今回の参加費用1000円でお試しいただけます。

    下記3種類は参考商品で、別途グラス売りとなります。(販売用在庫なし)
     ⑩R.シュヴィヨン ニュイサンジョルジュ(ピノ・ブラン種)
      このAC筆頭の蔵元が年間約1000本のみ仕込む芳醇な白。(500円)
     ⑪トルショ モレ・サン・ドゥニ “ソルベ”(ピノ・ノワール種)
      惜しまれながら2005年で引退したトルショ氏の秘蔵2006年。(800円)
     ⑫イヴ・シャレィ オート・コート・ド・ニュイ(ピノ・ブーロ種)
      収穫時期を遅らせた完熟葡萄を使用した甘口。(400円)

    偉大な銘酒が多いブルゴーニュですが、予算の都合もあり、クリュの個性の違いは意識しないで、認可されているほぼすべての品種の個性と、ヨンヌ県などの北部からボージョレーがある南部という大きなエリアによる個性の違いを感じてもらえるラインナップにしてみました。
    また、①③⑤⑥⑦⑪はマキコレ(金井麻紀子さんコレクション)としてファンも多い、桐生のかない屋さんの厳選ワイン。これまた泣ける美味しさです。お楽しみに!


    今月も“クラブ・ジェロ”を第3土曜日(20日)に開催します。
    最近今後の当会の方向性についてあれこれ考えていました。
    ワインを難しいものと思っている方が今でも少なくないし、店としては“お勉強モード”でワインをご紹介しようと思いませんが「ワインのことをもう少しわかるようになりたい」というお客様も多く、土地や品種の特徴やらを感じて味わいのコツ・表現のコツがわかるようになれば美味しさも増して感じてもらえるのかな・・とも思うので、しばらくの間プチ・セミナー的な要素も含ませたテーマにしてみようと思います。
    ・・で今回のテーマは“品種で巡るブルゴーニュ”
    北はシャブリで知られるヨンヌから、銘醸ひしめくコートドール、南は新酒で有名なボージョレーまで。主要葡萄のシャルドネ種・ピノ・ノワール種・ガメイ種・アリゴテ種のほか、ピノ・ブラン種・ソーヴィニヨン種・セザール種あたりも揃えます。基本を重視しながらも、凝ってしまうのがジェロボアム。楽しみにしてくださいね。
    (単価が安くないワイン生産地域ですので参加費用は1000円になります)

    ※今後のテーマの展開では“お勉強”のためだけに参加したいと思われる方が増えてしまうかもしれませんが、会の継続のため、当会が“試飲販売会”という主旨だということをご理解を頂けないお客様のご参加はお断りしますので、何卒ご理解をお願い申し上げます。


    DSCN0976第4回となるShare Rare Wineの会のワインは、カリフォルニア産ピノ・ノワールでは不動の人気をもつCALERA。所有者のジュシュ・ジェンセン氏が見出し開拓したマウント・ハーランの5つの区画のうち、メディアで取り上げられるなどで一時異常ともいえるほどの人気を呼んだ“Jensen”と、最も面積が小さく最も評価が高い“Selleck”を抜栓します。
    “ロマネ・コンティに肉迫する味がその何十分の一の価格で飲める”というコピーが添えられ人気が出たのですが、個人的には“○○のロマネ・コンティ!”やら“△△氏が大絶賛!”みたいな煽り文句が嫌いで、美味しくても仕入れたくなくなる・・ので、ジェロボアムの品揃えの中ではちょっと意外・・というお客様の声もあったり・・。ですが!CALERAのようなワインこそSRWの会のコンセプトにピッタリなので今回のテーマとなりました。どちらも定価は12000円くらいのワインですが今回もイベント用特別価格です。
    一部のメディアやショップがそういう軽薄なコピーを使うから本来の価値が飲み手に届きにくくなる場合もありますが、CALERAは本当に素晴らしいワインなので、正しくその価値を伝えていきたいと思っています。まだ試されたことがない方も、ワインブームの頃に飲んで懐かしく思われている方も、一緒に飲んであらためて感じてみませんか?
    3月14日(日曜日) ジェロボアム店頭で行います。 参加ご希望の方が多くなる場合は、グラスの数の都合で13時と15時の2部制になります。ご予約12名様までですのでお早めのご連絡をお待ちしています。
     * Pinot Noir  Jensen Mt.Harlan 2006(1グラス:¥1500)
     * Pinot Noir Selleck Mt.Harlan 2006(1グラス:¥1500)


    昨年度も実施しました葡萄栽培ボランティア、2010年もそろそろ活動の時期を迎えました。
    神戸市西区にある山口さんの葡萄畑(神戸市西区平野町西戸田)では、神戸ワインの原料となる葡萄の栽培をされています。
    その畑で1年を通じて栽培作業に参加し、出来上がったワインを飲むというのも、ワインの楽しみのひとつです。
    ぜひ一緒に作業を楽しみませんか!4

    日程 4月~9月 原則として、毎月第1土曜・第3日曜日を定例実施日とする
    ・収穫期、人数が集まった時などには不定期開催もあり
    ・4月は、3日(土曜日)と18日(日曜日)です

    募集人数 各回20名まで

    作業時間 9時~17時(お昼休憩1時間、途中休憩あり)

    集合場所 
    ◆自家用車の方は、直接畑へ集合
    ・初回自家用車での参加の方は、8時45分にロータリーへお越し下さい
    ◆電車利用の方は、8時45分に地下鉄西神中央駅タクシー乗り場ロータリー

    持ち物 飲み物、昼食、動きやすい靴、汚れても良い服装(着替える場所は有)、タオル、帽子

    支給 交通費・昼食代として、毎回2000円の支給あり
    ・ただし1回目の参加時は、ボランティア保険加入金500円を差し引き、1500円とさせていただきます。

    その他注意事項
    ◆農業体験の会ではありませんのでお子様連れ、お子様のご参加はご遠慮下さい。
    ◆体力的にきつい作業になりますので、体調管理はご自身でお願いいたします。
    ◆雨天時の連絡は、当日午前7時までに携帯電話のメールにご連絡致します。

    お申し込み・お問い合わせ他
    ・ボランティア内容、随時ご案内は、こちらの『ドメーヌやまぐち 葡萄の会』にて、ご覧いたします。
    ・ご不明な点、ご質問があれば、ジェロボアム、もしくはmiho@relais-campagne.comまでご連絡いただけますようお願いします。
    ・お申し込み・お問い合わせはジェロボアムまで、参加可能日、お名前、携帯番号、携帯アドレス、交通手段(車か電車か)をご連絡ください。
    折り返し、世話役より確認メールをお送りいたします。
    受け入れ人数がオーバーした際は、次回のご案内となります。ご了承くださいませ。
    ◆葡萄園担当者:山口克文
    ◆世話役:安藤美保 

     

    年間作業内容(予定)
    4月 つる払い
    ワイヤーに絡んで残っている昨年度の蔓を取り除く作業。
    これをしっかりやらないと、ここに雨が溜まって、そこから落ちた水滴からカビや病気が発生する可能性があります。
    5月 芽かき
    どんどん出てくる新芽を適切な位置のものを残して、ぽきっと折って行く作業。
    芽かきは、樹勢をコントロールをし、より質の高い果実を得るために必要な作業です。
    6月 誘引作業
    勢いよく伸びた枝を大きなホッチキスのような道具を使って、ワイヤーに固定していく作業。
    風通しよく、まんべんなく葉が太陽の光を受けられるように整理します。前段階の作業の“芽かき”が、
    適切に、しっかりできていない樹は、枝が密集したり、へんな方向から伸びてきたりして、大変です。
    すべての作業はつながっているのです。
    7月 剪定作業
    葡萄の果実に栄養を集中させるために、どんどん伸びてくる枝を切ります。
    8月 収穫作業
    早く熟す白ワイン用品種から、収穫します。一房一房、はさみで切っていきます。
    9月~10月 収穫作業
    赤ワイン用品種の収穫で、作業はこれで、ひと段落します。
    11月 新酒の完成