今週の土曜日、27日ですが、栄町の人気のshop、ハオスさん主催のイベント“HAUSの青空市”にマルメロさんとともに参加することになりました。ジェロボアムは、自家製サングリアと届いたばかりのチャコリ2012年、それと、これまた届いたばかり!!毎年春のお楽しみ“ルイ・ジュリアンさんのワイン”をご用意します。晴れて気持ちのいい土曜日、お買い物のついでに是非お立ち寄りください!


    最後の画像の人は、シャンボル・ミュジニーの人気の蔵元のひとつ“ディジョイア・ロワイエ”のミシェル・ディジョイアさん。昨年11月下旬、過密なスケジュールの合間にジェロボアムに立ち寄ってくれました。比較的新しい蔵で、僕が初めてテイスティングしたのは2002年産からで、それから少しずつですが毎年仕入れ、味わってきました。近年に多い“薄旨系”とよばれるスタイルでも、この村のスーパースター的蔵元のような端正で隙のない雰囲気でもなく・・・
    山に実る赤果実の風味が鮮やかに、ちょっとワイルドに香り立ち、しっかりしているけれども強過ぎない絶妙に抽出された色あいや旨みと、伸びやかで美しい酸がちょうど良いバランス。愛らしさと健全さ、メリハリのある果実味が魅力の、これぞシャンボルと言えるワインで、テイスティングする度に僕はディジョイアのスタイルが好きになりました。あまりブルゴーニュを飲んだことがない人にも、その魅力がわかりやすく伝わるような気がします。
    今回は、蔵元に残っていたバックヴィンテージ2008年産にサインをして送ってくれた在庫分を抜栓します。1級畑“フレミエ”の樹齢の古いピノ・ノワール種から造られたものです。是非お試しください!


    20日のクラブ・ジェロ “ブルゴーニュ・ジュラ・サヴォワ”のワインが決まりました。・・が、やはり難しいですね・・予算のこともあるので、ブルゴーニュの魅力をご紹介する機会は、クラブジェロの形式ではない場であらためて行いたいと思います。今回は三つの産地の雰囲気を感じてもらう機会、ということでよろしくお願いします。試飲アイテムは8種ですが、ご希望の方に追加料金を頂くかたちで2~3アイテム加えています。ジャッキーノ プリミティフ2010ミエ・ジュネ ブーズロン アリゴテ2010マレシャル ブルゴーニュ アントワーヌ2010キャヴァロド ジュラ サヴァニャン2010ステファン・ティソ アルボワ トゥルソー2010グザヴィエ・ギョーム フランシュ・コンテ ピノ・ノワール2011ユドロ・バイエ ブルゴーニュ・パストゥグラン2009ダヴィド・モロー マランジュ2010ピニエ ジュラ ア・ラ・ペルセネット2010ポミエ シャブリ・ボーロワ2007ディジョイア・ロワイエ シャンボル・ミュジニー フレミエ2008ミシェル・ディジョイア


    ワイン愛好家や業界の方を対象に“アルザス産で好きなワイン(醸造家)は?”というアンケートを日本でとったとしたら、まず間違いなく上位3番以内入ると思われる、マルク・テンペ氏。1996年からビオディナミを行うナチュラリストで、野生酵母による発酵で醸しだされる複雑な香味や、地中深くから吸い上げられた濃厚なミネラル成分、ドライフルーツのような凝縮した果実味や蜜の味が詰まったフルボディのワインを大樽で2年間熟成させる手法で、一度飲むと忘れられないような特徴をもった作品を生み出しています。
    そのテンペ氏を、来たる4月21日(日曜日)にお迎えして、店頭試飲会を行うことになりました。販売分のストックをご用意できないような希少品も含めた8種のワインを当日お楽しみ頂けます。短い時間、店のスペースの都合もあり12名様までの予約受付となりますので、ご希望の方はお早めにご連絡をお願いします。
       日 時:4月21日(日曜日) 14時~16時
       場 所:ジェロボアム
       会 費:参加費として、お一人様1000円
       内 容:マルク・テンペ氏をお迎えしてのテイスティング会
           7種のワイン(¥3000~¥6500)をご用意します。
           在庫のあるものはご購入頂けます。(サイン入り!)
       予 約:通常営業中の催しですので店内の混雑を避けるため必ずご予約をお願いします。
       Mr.Marc TempeMarc Tempe   

     

     

     

     

    ワインは参考画像です。Allianceは在庫がありません。


    隔週で行っている試飲会“クラブ・ジェロ”の次回のテーマは・・フランスの主要産地を大胆にも4つに分けて、ワインをご紹介していくシリーズの第1回で、≪ブルゴーニュ・ジュラ・サヴォワ≫
    ワイン愛好家の誰もが最後に行き着く?というブルゴーニュ地方の魅力を、東部の山岳地域に今も残る昔ながらの方法で醸されるジュラ・サヴォワ両地方の魅力を、限られた予算で実現できる限界もありますが、ご紹介してみたいと思います。セレクトする方も難しい・・でも楽しい産地です!アイテムは追ってアップさせて頂きます。
       日 時:4月20日(土曜日) 13時~17時
       場 所:ジェロボアム
       会 費:参加費として、お一人様500円
       内 容:ワインの試飲・販売会です。
       予 約:通常営業中の催しですので店内の混雑を避けるため13時からと15時からの、いずれかの部でご予約をお願いします。


    今月のジェロボアムはイベントが目白押しですが、27日(土曜日)は栄町の人気のショップ、Hausさんが主催するイベントに参加させてもらうことになりました。場所はHausさんの向かいにある駐車場で、Hausさんの他、CHECK&STRIPEさん(布・手芸) / vivo.vaさん(家具・雑貨)/Essence de fleursさん(花・リース) / 森のおはぎさん(おはぎ)/copenさん(家具・木工)/ marmeloさん(パン・ワイン)らがブースを作り、各店自慢の商品を青空のもと販売させていただきます。天気が気になるところですが・・まぁ大丈夫でしょう!
    ジェロボアムは・・届いたばかり!2012年産のチャコリを高いところから~カップに注いでお飲み頂きます。他には自家製のフルーティー&スパイシーなサングリアなどをご用意。どちらも1カップ500円。始まりは午前11時です。お買い物、散歩のついでにお立ち寄りくださいねー。



    今月1回目のクラブ・ジェロは6日(土曜日)。品種の違いでワインの特徴を感じてみて・・ということで今回のテーマは≪品種特集 リースリング、シラー、グルナッシュ≫です。
    “最も高貴な”と形容される白葡萄リースリング種をドイツ・アルザス・新世界から。ローヌ地方を故郷とする2つの偉大な黒葡萄で“スパイシーでエキゾチック”なシラー種と“香り高くパワフルな”グルナッシュ種を、主要な産地の特徴が表れたものをセレクトしてみます。
    アイテムは近日アップさせていただきます。
       日 時:4月6日(土曜日) 13時~17時
       場 所:ジェロボアム
       会 費:参加費として、お一人様500円
       内 容:ワインの試飲・販売会です。
       予 約:通常営業中の催しですので店内の混雑を避けるため13時からと15時からの、いずれかの部でご予約をお願いします。


    もう7年くらい前ですが、ジェロボアムを開店して間もない頃に知り合った、イタリアはアスティ地区グラッツァーノのダリオ・ラッペリーノさんからワインが届きました。
    当時、葡萄園(ワイナリー)を父親から受け継いだダリオさんがプロモーションで来日(ちなみに、その頃知り合った兵庫出身の洋子さんとその後ご結婚)。僕の知人に輸入代行をしてもらい、ジェロボアム単独取扱いのワインとして、オリジナルラベルのものもありました。白が2種類、赤が5種類、甘いもの辛いもの、微炭酸入りのものもあって、素朴でわかりやすい美味しさで評判も上々。2ヴィンテージを扱った後、諸事情により輸入を中断していた間も、特にオリジナルラベルで販売していた微発泡性の赤などはお客様からの問い合わせが多く、僕自身も好きだったので、またいつか再開したいと考えていました。
    そして昨年末、ダリオさんから久しぶりに試してみて・・と1ケースのワインが届き、試飲するタイミングをみていたのですが、今週土曜日に店頭試飲会として、お客様と一緒に試させて頂くことにしました。この数年の間に、いわゆる自然派ワインの人気が高まり、ワインのマーケットの嗜好も変化してきましたが、優れたエノロゴのアドヴァイスを得て完成度を高めたダリオさんのワインがどんなふうになっているのかとても楽しみです。当時から美味しかったので良いところは変わっていないことも期待して。
    30日(土曜日)の13時から17時まで、お花見の前にでもお気軽にお立ち寄りください!ダリオさんのワインとともにお待ちしています。ダリオさんのワイン

    ※輸入の目途がたっていないので、今回はサンプルのみです。販売用在庫はありません。


    イタリアの主要産地を大きく4つに分けて、ワインをご紹介していくシリーズの、第1回です。今回は“イタリア北西部”、ピエモンテ、リグーリア、ヴァッレ・ダオスタの3州です。ご紹介するワインは毎回8種を目安にしているのですが、ピックアップしてみるとピエモンテ州だけでも重要なものが8種以上あって、「これはたぶん他の州もそうなんだろうな・・そもそも4つに分けて全土で32種のワインでご案内するのは無理があった・・?」と、イタリアの多様性と奥行きの深さをこんなところで再認識してしまいました。
    ・・というわけで、ピエモンテが6種と偏ったリストになってしまいましたが、他2州は各1種のワインで雰囲気を感じて頂けると幸いです。レ・クレーテ ブラン・デ・ヴィーニュNVピエトロ・リナルディ ランゲ アルネイス2010デッリ・ウリーヴィ ガヴィ2007ポッサ エル・ジァンク2011ガビアーノ イル・ルーヴォ グリニョリーノ2010ジョヴァンニ・コリーノ ドルチェット・ダルバ2010ヴァルパーネ バルベーラ・デル・モンフェッラート2010シルヴィオ・グラッソ ネッビオーロ・ダルバ2010