ジェロボアム3月のイベントでご紹介するダイヤモンド酒造さんは
    日本のワイン生産の中心地、山梨は勝沼町の実力派ワイナリー。
    栽培・醸造責任者を務める3代目の雨宮吉男さんはボルドーやブルゴーニュ等での修業を通して身に付けたスキルと収集した情報を駆使して、地元産の甲州種、デラウェア種、マスカットベリーA種、シャルドネ種などを用い、鮮度抜群なアロマティックなものから、絶妙な樽熟成を経た本格的なものまで、非常に高い水準にある一連の“シャンテ”銘柄を展開しています。
    この度、雨宮さんが神戸にお越し頂ける機会があり、せっかくなので、ジェロお薦めの“シャンテ”のワインに料理を組み合わせた企画を催すことにさせて頂きました。
    会場に選んだのは点心と中国料理で人気のお店“アムアムホウ”さん。
    “シャンテ”の美味しさに、新たな料理との組み合わせに、驚かれること間違いなしです。
    少人数のイベントですので、お早めのご連絡をお願いします!

                ***

    日 時:3月3日(土曜日) 18:30~21:00頃まで
    場 所:
    アムアムホウ (☎078-891-6171)
         神戸市灘区深田町3丁目4-13 アルカディア六甲1F
         (JR六甲道駅から東へ、歩いて5分)
    料 金:お1人様 8000円
         ワイン6種(1杯ずつ)と御食事代金・消費税を含みます
    ワイン:2011 “ロザート”(マスカットベリーA)
        2010 “クラーロ”(カベルネソーヴィニヨン、薄い赤)
        2007 甲州樽発酵
        2010 シャルドネY・A Ch
        2009 ますかっとベリーA petite Y3 cuvee N
        2009 CS et PV(カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルド)
        ※甲州樽発酵とCS et PVは特別出品で在庫がありません。
    お食事:点心と中国料理(辛いものは控えめにしています)
    ご予約:12名様まで(ジェロボアムで、または電話、Mailで承ります)シャンテご案内PDF
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    DSCN9943輸入ワインより何が良くて、何が悪い、そう語られがちだった日本のワインですが、ワインが最高の地酒たる所以となる要素“そこでしか表現できない味”がしっかり引き出されたワインが現れて、ここ数年で飲み手の意識も変わってきていることを感じてます。
    この度、その中でも特に人気を集めている一連のワインを生みだしている醸造元のひとつ、山梨市牧丘の四恩醸造さんから小林剛士氏を迎えて催しを行うこととなりました。栽培・醸造・販売の方法など、すべてに個性的な哲学をもち、国産ワイン業界のカリスマ的存在となりつつある小林氏のお話とともに四恩さんのワインを僕たちと一緒に楽しんでみませんか?

    1月20日の午後3時から5時までは、ジェロボアム店頭で、四恩醸造さんのワイン5種の試飲をして頂けます。(予約不要:参加費1000円)
                                      ***
    以下、夜の部 “一夜だけのワインメーカーズBAR”のご案内です

    日 時 : 1月20日 (金曜日) 18:00~21:30頃まで
    場 所 : Caldo(カルド)
          神戸市中央区元町通1-7-2 ニューもとビル5F
    料 金 : お1人様5000円
          ワイン6種(1杯ずつ)と御食事代金を含みます
    ワイン : 四恩醸造 2011 “ローズ”アロマティック(デラウェア)
              2011 “ローズ”橙   (甲州)
              2011 “ローズ”ロゼ  (巨峰)
              2011 “ローズ”赤 (マスカットベリーA)
              2010 “窓辺” 橙   (甲州)
              4019 “ブーケ”赤Cuvee:Petit2(カベルネ系)
    お料理 : Caldoさんの美味しいアンティパストや窯焼きのピッツァなど
    ご予約 : 25名様まで(ジェロボアム店頭、電話、Mailにて)

    小林氏を囲んでの半立ち飲みBARスタイルのカジュアルな会です。
    ワインに詳しくなくても大丈夫。美味しいもの好きな方、お待ちしています。
    印刷用PDFは四恩イベント2012.1.20


    DSCN9873いよいよ明日となりましたが、ジェロボアム感謝祭では、南フランスから船便で届いた4種のワインと、山梨勝沼のダイヤモンド酒造の3種、山形県のタケダワイナリーの新酒をご用意していましたが、今年の取扱いラインナップには加えていなかったものが5種到着しました!

     

    どどーん!と一升瓶が2種、山梨県笛吹市の新巻葡萄酒の甲州と勝沼の錦城ワインのマスカットベリーAです。また、待望のリリース!金井醸造場のヴィーノダ万力デラウェアと、このたび新規取扱いが決まった四恩醸造の“ローズ”シリーズから3種を追加させて頂けることになりました。アイテムのページでも詳細をご案内させて頂きますので少しお待ちくださいませ。


    今週水曜日の感謝祭では、今年の新酒を中心にご用意していますが、10種ほどの新酒をあっさり飲み切って、“やっぱり、もうちょっとしっかりしたワインも飲みたいねぇ・・”という声が出始めるあたりから、小出しにするワインを一部ご紹介します。
    赤字にさえならなければ、店にあるものはどれでもいいといえば良いのですが、やはり今こそ飲んでみてほしいと思うものがありますので、そのあたりをセレクトしました。
    当日になっての変更もありえますので、一例としてご覧ください。
      *マルセル・ラピエール、モルゴン
      *デュバン、ジュヴレ・シャンベルタン
      *ヴェルジェ、ピュリニーモンラッシェ
      *デュシェン、ラ・ルナ マグナム
      *ヴィエ・ディ・ロマンス、キュミエリス
      *リナルディ、フレイザ
      *サルヴィオーニ、ロッソ・ディ・モンタルチーノ
      *ベッカー、ヴァイサーブルグンダー
      *クノル、ゲヴュルツトラミナー
      *クスダ(ピノも可能性あります)
    ご予約はまだ大丈夫です。お客様のご連絡をお待ちしてます。

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    いよいよ新酒の季節が今年もやってきました!
    ジェロボアムでは、毎年恒例の新酒をお楽しみいただく会を勤労感謝の日に行うことにしました。
    自然の恵みへの感謝、お客様への感謝、いろいろな感謝をこめて、新酒のほかにも、普段はなかなか飲むことができないレアなワインなどもご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。miguiさんによる音楽演奏もあります♪

    日 時:11月23日(水曜日・祝日) 16:30~20:30頃まで
    場 所:カンティーヌ・ドゥ・ラ・トリップ
         神戸市中央区元町通1-4-12 MISXビル1F
         TEL:078-332-1282
    ご予約:35名様くらいまで
        (ご予約はジェロボアムで受付)
    料 金:お1人様3000円より
         300円×10枚綴りのチケットをご購入頂きます。
         Drink:新酒各種1グラスは300円(チケット1枚)から
         Food:1品300円・600円でお楽しみ頂けます。

    年の暮れが近づき、みなさん、慌ただしい毎日を過ごされていると思います。良い年末年始を迎えるためにも、ここらで美味しいワインとお食事を楽しんで景気づけといくってのはどうでしょう? 体調管理も考えて今年は少し早めの時間から始めます。お買いもの帰りにでもサクッと軽く飲んでってください!
    皆様のご参加をお待ちしています!
    (ご用意するワインの一例を近々お紹介します!)


              納涼 Jero-Bar  2011              
                        at “La Tripe”

    ジェロボアムの8月恒例のイベント、“ジェロ・バール”は、ラ・トリップさんとのコラボ・バージョン。

    日時 : 8月21日(日曜日)17:30~21:00頃まで
    場所 : カンティーヌ ドゥ ラ トリップ
              神戸市中央区元町通1-4-12 MISXビル1F
    立ち飲みBARスタイルのカジュアルな会です。
    ご都合の良い時間にお越しください。
    ※お料理とワインの用意のため、ご予約をお願いしています。

    詳細はこちらでご確認くださいませ。納涼Jeroバール2011


    5月1日に開催した“東北被災地への炊き出し支援イベント”にお越し頂いたお客様、都合が合わずお越し頂けないからとTシャツをご注文下さったお客様、本当にありがとうございました。
    あいにくの雨天でしたが、A会場とB会場、合わせて61名のお客様にお越し頂くことができ、ご飲食・Tシャツ販売・募金で543,247円が集まり、ここからTシャツの材料費を引いた金額404,647円を寄付金とさせて頂きました。
    岡本さんのPrivate Reserveは、これぞボー・ペイサージュといった、淡々とした中にしっかりと大地の生命が宿ったような味わい深いワインでした。僕たちが暮らす神戸元町の新顔、カルドさんの窯焼きのピザも好評で、神戸フレンチではお馴染み、アノニムの加古シェフの“仔羊のたこ焼き”“岩手白金豚舌のゼリー寄せ”も絶品で岡本さんのワインによく合いました。また前告知では非公開だったカセント福本シェフのガスパチョやタパス仕立てのフォワグラ・ムースなどのメニューに驚きの声も・・。
    不慣れな僕たちの企画した催しでしたが、特に混乱もなく、和やかな良い会でした。A会場とB会場を往復してくれた岡本さんから聞くことが出来たお話から、ワインに対してだけでなく、抽象的ですが、何か大切なこと?・・について感じることができた会だったとも思います。
    今回は、仙台のイタリアンレストラン、アルフィオーレの目黒シェフを中心とした有志の方々の炊き出しボランティアを支援するためのイベントとして会を開きましたが、今後もなんらかの形で今できること、やっていきたいと思います。その時はまた皆さんとご一緒できたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。

    *チャリティーTシャツ“一粒の葡萄”はジェロボアム店頭で引き続き販売中です。この売上も支援金とさせて頂きます。
    *ボー・ペイサージュの非売品ワイン“Private Reserve 2009”は、レストラン Ca Sentoでお楽しみ頂けます。ワインは岡本さんからの提供によるもので、売上金を炊き出し支援として送金します。
    皆様のご協力を、引き続き、よろしくお願いします。


    東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

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    先日、山梨県北杜市のヴィニュロン、ボーペイサージュの岡本英史さんから連絡がありました。

    未曾有の大災害となった東日本大震災。被害にあわれた方々を、せめて温かい料理を食べていただいて勇気づけたいと、仙台市のレストラン“アルフィオーレ”の目黒浩敬シェフが被災地を回り、炊き出しを各地で行っています。山梨県のワイナリー“ボーペイサージュ”のヴィニュロン岡本英史さんは、自らも被災地に向かいその悲惨な現状を見て、自分にできることはなんなんだろうか・・・そう考え、販売予定ではなく自家用で瓶詰めしていたワインを皆さんに飲んで頂いて、そのお金を目黒シェフの活動の支援にあてようとされています。 そして、岡本さんの呼びかけに応えて、東京都内のレストランなど、各地でイベントが催されていますが、ジェロボアムでも5月1日に、2会場を使いチャリティーイベントを行うことに致しました。岡本さんも当日、山梨から駆けつけてくれます。
    みなさまにも、どうかご協力頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

    開催日は5月1日(日曜日)、2会場で行います。詳細は下記をご覧下さい。
          東北被災地への炊き出し支援イベントのご案内


    マルメロさんの、映画 “未来の食卓” 上映会のご案内です。

    南フランスの美しい自然に囲まれたとある小村で、生産効率最優先で行われてきた近代農業がもたらした多々の問題について地域住民たちが議論して、危機意識を共有、子供たちが安全に暮らせるような新たな仕組み作りや自然環境の保護に取り組んでいく様子を記録したドキュメンタリー映画です。
    この映画に、ジェロボアムでも取扱いのある南仏ワインのナチュラリスト、ルイ・ジュリアンさんがちょこっと出られているので、僕も見てみました。ワインを扱う仕事に就いているものとしての感想もまじえて・・・。
    ワインに関わる分野を描いた映画ではないですが、ヴァン・ナチュール(自然派ワイン)と呼ばれるジャンルが生まれた必然性がわかります。「葡萄が酵母の働きによってワインになる」このナチュラルな状況でも生じそうな化学変化は、人間がまったく関与せず起こることはまずありません。生産性を高める、つまり安定的に十分な量を作り続けることを優先すると、その関与する機会は様々な部分で多くなり、ナチュラルから遠ざかっていきます。自然環境が危機にさらされるほど、人体に疾病など悪影響が出るほど、明るい未来を望めなくなるほど、その関与を過度に行った結果に起こったことが映画の中で明らかにされています。そんな失敗があって、それを正す動きが生まれました。もちろんフランスだけの問題ではなく、農業の分野だけが抱える問題でもありません。人類全体、そして地球が抱えている様々な問題を提起する情報はたくさんあります。危機感は日々深まるばかりの今の世の中。何とかしなければ・・と思うだけで何もできない、そんな無力感をもつ人も少なくないはずです。大事なことはなんでしょうか?出来ることは?
    まずは問題意識をもつこと、そして出来れば、誰かと共有できる時間か場所があること。
    この映画では、学校給食をオーガニックに変えるところ、子供たちに野菜を育てることや正しく食べることを教えるところが描かれています。子供の頃から、自分が食べているものがどんなものなのか知ることはとても大事なことです。食に関することだけではありませんが、本当は知っておくべきことを知らないことが多いと思います。いくらでも情報が得られる便利な世の中が、逆に人類の知性を失わせていることを憂慮すべきです。目の前にはいつも、蜜が入った壺、毒が入った壺、二つが置かれてあって、どちらを選ぶかは個人の自由だと告げられています。正しい選択をできるためには知性が必要で、それを育てるものは教育です。そんなことをこの映画を見ながら感じました。
    すでにご覧になった方もいると思いますが、もう一度見る機会を作りませんか?そこで生まれる思いを誰かと共有することも意味があります。たとえ、そこで言葉で表わさなくても・・。

    日時:12月12日(日) 受付16:00~/上映16:00~18:00
    場所:イオリ・雲州堂さん(大阪市北区菅原町7-2 tel06-6361-3964)
    詳細はこちら。マルメロさんホームページで。
    上映会のあとは、マルメロ・クリスマス会も催されます。
    どなたでもご参加可能です!お友達と一緒にいかがでしょうか?


    今年の新酒イベントの詳細が決まりましたのでお知らせします。

     プリムール・イベント2010 at “La Tripe”
      日 時:11月27日土曜日 18:30~21:30頃まで
      場 所:カンティーヌ ドゥ ラ トリップ
         神戸市中央区元町通1-4-12 MISXビル1F
         TEL:078-332-1282(ご予約はジェロボアムで受付)
      料 金:お1人様3000円より
         300円×10枚綴りのチケットをご購入頂きます。
         Drink:新酒各種1グラスは300円(チケット1枚)
              Food:1品300円・600円でお楽しみ頂けます。
     ご予約:35名様くらいまで

    8月にジェロボアム店頭で開催したJero-BARの、ラ・トリップさんとのコラボ・バージョンのような感じです。新酒をさらに美味しくしてくれるタパスのようなものから、しっかり味わうボリューム感のあるものまで、最近新しく厨房を担当することになった宗像シェフによる料理をお楽しみください。ワインは、南フランス・イタリアから船便で届く新酒と、ジェロボアムが注目する日本の新酒10種類ほどをご用意。また、当会にご参加頂いた方ならご存知かと思いますが、軽やかな新酒だけでは物足りない!という方のために、会後半にはコッテリ系?ゴージャス系?ワインも抜栓! お仕事帰りに、お買い物帰りに、さっくり飲んでいこう・・そんな感じで遊びに来てください!
    お願い:当日は基本的に立ち飲みBAR形式です。疲れたら座って頂けるスペースもありますが、座れる同じ場所にかたまらず、他のお客様へのご配慮もよろしくお願いします。